ARTIST
天野喜孝YOSHITAKA AMANO
【Artist Profile vol.02】
日本を代表するファンタジーアート界の巨匠
15歳からデザインを手掛けて半世紀、「ゲーム」「アニメ」「小説」・・・・
数知れない功績から、世界的地位を確立している天野喜孝。
青春を共に過ごしたあのキャラクター、
深大な感動を覚えたあのワンシーン、
彼の描く作品は、あなたの記憶を呼び起こします。
天野喜孝のこれまでの来歴を紹介します。
HISTORY
静岡県静岡市に生まれる。
- 1967
タツノコプロダクション入社。「みなしごハッチ」「科学忍者隊ガッチャマン」「タイムボカンシリーズ」等、数々のアニメーション作品のキャラクターデザインを手掛ける。
- 1981
連作イラストレーション「トワイライト・ワールズ」を雑誌「SFマガジン」(早川書房)に発表し出版界にデビュー。
以後、雑誌、装丁画、絵本等で独創的な作品を次々と発表、SF・ファンタジー界から注目を集める。
- 1983〜1986
優れたSF作品に贈られる権威ある星雲賞(日本SF大会主催)を四年連続で受賞。
- 1987
ゲームソフト「ファイナルファンタジー」の世界観、キャラクターを絵で表現する、ビジュアルコンセプトデザインを手掛ける。
以降、シリーズのビジュアルコンセプトデザインを担当する。
- 1989
画集「飛天」の刊行を記念して、初の個展「飛天」を有楽町・マリオンにて開催。
- 1990
坂東玉三郎演出の演劇「なよたけ」の舞台美術を担当。
- 1994
初のリトグラフ作品展を開催。
- 1995
当社と独占契約を結び、アールビバン株式会社主催による「天野喜孝展」の全国ツアー開始。
全国ツアーの開始に合わせて、本格的に版画制作に取り組む。当時の世界最大工房のひとつであるマーグ工房にてリトグラフ制作開始。
- 1996
ニューヨークの工房でリトグラフの制作を開始。
- 1997
個展「THINK LIKE AMANO」をニューヨークで開催。
宝塚歌劇「レ・シェルバン」舞台美術、衣装デザインを担当。
フジテレビ「ピンクドルフィン・プロジェクト」のイメージキャラクター「ピンカ」をデザイン。
- 1999
個展「HERO」をニューヨークで開催。
- 2001
映画「陰陽師」(夢枕獏原作/東宝)の衣装デザインを担当。
- 2002
南フランスのカヴァレール〈メディアテック〉にて個展。
ニューヨーク〈Leo Koening Gallery〉にて個展。
- 2007
TVアニメ「やさいのようせい~N.YSALAD」(第一期)放送開始。
- 2009
パリ・オペラ座にて、ファッションデザイナー菱沼良樹とのコラボレーション展「Eve:菱沼良樹+天野喜孝」を開催。
- 2013
HYDEとのコラボレーション展「天野喜孝×HYDE展 天命と背徳 ~NIPPON EVOLUTION~」 を東京、大阪で開催。
- 2017
「東京ガールズコレクション 2017 SPRING/SUMMER」のメインビジュアルを制作。
- 2019
未公開の原画作品300点以上を収録したアールビバン特別編集の画集「COLLECTED PAINTINGS OF AMANO’S WORLD」を刊行。
イベント情報
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