mocha 新作 桜流れ
EVENT


花びらが坂道を埋める夜。
古来より多くの人々に愛され続けてきた桜。
今もなお日本人にとって最も身近な花と言っても過言ではありません。
今回の新作《桜流れ》でmochaは、散り落ちる桜の花びらに
時の流れが持つ儚さ、切なさを託しました。
どこまで上り坂が続く坂道なのか、
いつまで下り坂が続く坂道なのか。
時の流れに身を任せ、
静かに流れる桜の花だけが知る、
見る者を非日常へと誘う幻想空間、
散り落ちてなお人々の心を魅了する桜の世界が生まれました。
「もしここに桜の花が流れたら」。
廃墟の魅力に魅せられ日本全国を訪ね歩くmochaにとって、
坂道もまた心を揺さぶられる特別な存在です。
何気ないどこにでもありそうなありふれた坂道でも、
一歩また一歩と歩みを進めた、
この坂を踏みしめた人々の生活があります。
そこには時に立ち止まり、
さまざまな思いが出会いそしてすれ違った、
幾重にも積み重なった長い時間が刻まれています。
秋が深まったある日、
夕暮れ時にこの坂道の風景に出会ったmochaは、
「もしここに桜の花が流れたら」
というインスピレーションを得ました。
桜がくれるもの。
mochaにとって夜桜、そして坂道は、
時に創作の源となるヒントを与えてくれる存在です。
mochaは語ります。
「桜の季節はなんとなく心が弾みます。
そんな桜の季節が終わりに差し掛かり、
花びらが道を埋める時期は、
なんともいえない気持ちになります。
春の日差しを浴びながら桜を見ていると
また違った感想になると思いますが、
夜桜では少ししんみりした哀愁を感じる気がします。
そして、毎年のように咲いて綺麗な風景をみせてくれる桜に
元気をもらっているような気もします」。


細部に至るまで徹底的にこだわった繊細な筆使いで、時としてノスタルジー漂う幻想空間を、
圧倒的なスケールで我々の目の前にドラマティックに現出させるmocha。
会場ではご紹介した最新作品《桜流れ》をはじめ、
mochaファンから絶大な支持を集める人気作、話題作を厳選してご紹介いたします。
ぜひお近くの展示会場で、アーティストmochaが彩る時間の旅をお楽しみください。
作家紹介

mocha
その独特な世界観を圧倒的な描写力で、数々のアニメ背景の作画を担当してきた背景イラストレーター。
ノスタルジックな空気感や世界観を、背景主体で魅せる画風で幅広いファン層に支持を得ている。
CDジャケットイラストやゲーム背景イラスト等さまざまなジャンルの作品を手掛けるとともに、
2022年からは自身初の全国巡回展「mocha展 星しるべ」を開催。
僅か1年間で約5.5万人を動員し一部作品が完売するなど、今後の活動にも注目が集まっている。
主な作品歴:
■書籍
『錆喰いビスコ』世界観イラスト担当(著:瘤久保慎司/電撃文庫)
mocha画集『BACKGROUND ARTWORKS』(著:mocha/ワニブックス)
『背景作画 ゼロから学ぶプロの技 神技作画シリーズ』(KADOKAWA)
mocha画集『Empathy』(著:mocha/ワニブックス)
■イラスト
『TrymenT ―今を変えたいと願うあなたへ―』背景担当(TrymenT)
『Re:LieF~親愛なるあなたへ~』背景担当(RASK)
他、商業作品多数
©mocha
当サイト内で使用している全ての画像、文章にはそれぞれ著作権、版権を有しています。
無断での転用、引用は禁じます。
当展示会は、アールビバン株式会社主催の入場無料、絵画展示販売会です。
COPYRIGHT ARTVIVANT CO.,LTD ALL RIGHT RESERVED.