ご利用のブラウザは非対応です。
サービスを利用するには推奨ブラウザで閲覧してください。

推奨ブラウザ

LOADING...

POP UPイベントを開催しました!

2022-10-19 10:04:00

EVENT

ラフォーレ原宿で

POP UPイベントを開催しました!


世界の注目を集めるアーティスト、テネシー・ラブレス(以下、テネシー)の展示販売会

「TENNESSEE LOVELESS展」が日本各地で開催されました。


全国巡回展の先駆けとして、「BE AT STUDIO HARAJUKU」で行われたPOP UPイベントには、

同じく世界の注目を集めるアーティスト、くっきー!が登場。


展示会の開催にともない、テネシーとはいったいどんな人物なのか、彼のパーソナリティに迫ります。


​​​​​​​

ーティストとして一人ひとりの持つストーリーを伝えたい

                                                                           



テネシーはずっと昔からアーティストになりたいという夢を持っていました。

アーティストとしての彼の想いは、一人ひとりの持つストーリーを伝えることだと語ります。


『どんな人物でも素晴らしいストーリーがある。』

『アートを通して、絵を見ている人と会話ができたら良い』というのがテネシーの考えです。


ドラァグクイーンなどをテーマに取り上げ、ジェンダーについてのデリケートな問題についても発信するなど、精力的に活動しています。


自らの体験も含め、アートを通じた学びを発信してくれるテネシー。

リアルなストーリーが多くの人の共感を呼び、その心を打っているのかもしれません。


テネシーがくっきー!に感じた『エモさ』

                                                                         



「ART EXPO NEW YORK」に出展し、1000組を超えるアーティストのなかでもっとも注目される5人に選ばれた、くっきー!。

お笑い芸人としての顔も持つ有名人です。


そんなくっきー!のアート作品について問われたテネシーは、『エモいですね』と一言。


原宿でのPOP UPイベントがきっかけで、くっきー!のことを知ったテネシー。

一目惚れだったと、くっきー!のアートを称賛しています。


一方のくっきー!もテネシーのアートを認めており、その色使いの素晴らしさについて言及。

「BE AT STUDIO HARAJUKU」で発表された、「HARAJUKU DREAMS」にも称賛を送りました。


イベントに来場したくっきー!に対して感謝を伝えたいと、彼の似顔絵を描いたテネシー。

スケートボードの上に複数のくっきー!の顔が描かれたポップな作品で、彼を喜ばせました。

You Tubeでくっきー!の動画を観るなど、事前に人となりを調べたうえで作品を制作したそうです。


シンパシーを感じた人物に対して、最大限のホスピタリティで応えるテネシー。

テネシーのパーソナリティが垣間見えた、印象的なシーンでした。


先天的な色覚障がいとともに歩んできたアートの道

                                                                           



テネシーは先天的な色覚障がいを持つアーティストです。


幼い頃からほとんどの色を識別することができない彼は才能があることを自覚していましたが、まわりからは「向いていない」「できない」と言われたこともあったそうです。


ただ、テネシー本人は障がいを理由にアートの道を諦めたことはありませんでした。

心の底からアートをやりたいと自覚していたからです。


そんな心の声に従ったからこそ、世界的なアーティストになったのかもしれません。


原宿POP UPイベントでテネシーは、『夢を持っていたからこそ、叶うまでやりたかった』と述べています。

彼のアートに対する姿勢は、夢を持つ多くの人々を勇気づけたはずです。


テネシーは大半の色を識別できないため、色をコードで識別し概念で捉えています。

具体的にはトーンの概念を語る書籍を通して色相のことを学んだり、単語からの発想とカラー心理学に基づいて各トーンの個性を認識したりしているとのこと。


アートに対する強い情熱が鮮やかな色彩として彼のアートにも表れ、「一度見たら忘れられない」作品を生み出しているのかもしれません。

「異なる色彩が人間にどのような感情をもたらすのか」

そこまで考え、追及することで描かれたアート作品だからこそ、多くの人を魅了してきたのでしょう。


タイムスタンプとして毎日のように描き続ける

                                                                           



日々出会ったものを記録することで、彼のアートは成り立っています。

そんな毎日の記録を、テネシーは“タイムスタンプ”と表現しています。


日々描き続けること。

これがテネシーらしさの原型なのかもしれません。


今回の原宿でのイベントで、障がい者支援を目的としたワークショップを開催しました。

そこで制作されたライブペイント作品の売り上げの利益は、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに寄付されます。


日本滞在中にも多くのタイムスタンプを残してくれたテネシーですが、日本を離れた後にも作品を発表する予定です。

日本滞在でテネシーが感じたものは、一体どのような形になって現れるのか、ますます注目が集まります。


テネシーが語った日本への想い

                                                                       ​​​​​​​



テネシーにとって日本は、「完璧な場所」だと言います。

日本での個展への強い思いがあり、『10年前から目標にしていた日本に来ることができてこんなに嬉しいことはない』とも語っています。


今回の来日で、「HARAJUKU DREAMS」の発表の場となった東京。

原宿をはじめ、池袋・名古屋・京都・大阪と各地で開催されたテネシー・ラブレス展は、彼にとっても特別なイベントになったに違いないでしょう。


日本への特別な想いを余すことなく語ってくれたテネシー。


今後も、日本はもちろん世界を舞台に活躍していくことが期待されます。

多くのアートファンが注目する彼の動向から目が離せません。




原宿のレポート動画はこちら

                                                                      ​​​​​​​

テネシー・ラブレス展公式HP
来場予約はこちら
SHARE

前の記事

モノトーンの世界から生み出す

モノトーンの世界から生み出す

次の記事

【mocha展-星しるべ-】オリジナルグッズ紹介

【mocha展-星しるべ-】オリジナルグッズ紹介