モノトーンの世界から生み出す
EVENT
モノトーンの世界から生み出す
今回は、テネシー・ラブレスの制作方法や
その過程の一部をご紹介いたします。
色 覚 障 が い
彼は先天性の色覚障がいを持ち、ほとんどの色を識別することができません。
そんなモノトーンの世界から、彼はすばらしい作品の数々を生み出しています。
色 の 概 念
彼は色をコードにより識別し、作品を描きます。
色がそれを見る人にどのような印象を与えるのかなど、各トーンが持つ個性について研究を重ねることで、魅力的かつ独創的な色彩を実現しています。
原宿でのワークショップイベントの様子。
テーブルには色のコードが貼られている。
か た ち 、 人 か ら 生 ま れ る ア イ デ ア
ほとんどの色が識別できない彼にとって、インスピレーションの源は「かたち」や「人」。
毎日が、多くのかたちや人からのインスピレーションに溢れています。
「色が見えていたら更にたくさんのインスピレーションが湧いてしまうから大変だったと思うよ」と彼は笑います。
©TENNESSEELOVELESS
SKULL WAVE
さまざまに描かれるアイコンは、すべて日常生活で得た記憶を原点として生み出されたもの。
©TENNESSEELOVELESS
SKETCH WAVE
カジノの街ラスベガスにインスパイアされて。街中に煌めく灯りを、蛍光の色彩に表現した。
世 界 が 注 目 す る ア ー テ ィ ス ト
アメリカ、オーストラリア、中国、台湾など多くの国で展示会を行うテネシー・ラブレス。
特に台湾のアートフェアでは、原画、版画ともに完売となるほど。いま、全世界で脚光を浴びているアーティストです。
そんなテネシー・ラブレスが、この度日本でも初の展示販売会を開催いたします。
イベントは日本全国で開催予定。ぜひお近くの会場にお越しください。